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「季節の変わり目に起こる不調|頭痛・むくみ・だるさを防ぐ自律神経ケア」

残暑厳しく、まだ昼間はエアコンが必要です。2025年の初秋は天気予報ではいつもの年より雨も少なく、降ったと思ったら、竜巻だったり線状降水帯ができて、大変な被害があったりしました。

こんな時は湿度も高く何だかスッキリしません。頭が痛くなったり、足がむくんできたり。

明らかに自律神経の乱れを感じます。

この原因と対策を考えてみます。

夏の終わりの疲れ

夏の終わりの疲れ
せっかく朝晩涼しくなってきたのに、どうも調子が良くない時の症状をいくつか挙げてみます。

だるい 眠れない 疲れやすい

食欲がわかない 足がむくむ

肩こりや腰痛がひどい

なんとなく悲しい

イライラする…など

ではこの症状たちはなぜ出てくるのでしょうか

内臓の疲れ

夏の終わりの疲れ
思い出すと、暑い夏は、氷の入った飲み物や、アイスクリーム、良く冷やした果物など

お腹を冷やすもので涼をとっていました。

暑い時には食欲もわかず、口当たりの良い甘くて冷たいものを、頻繁に食べていませんでしたか?

まだまだ、暑い9月の初めあたりからは、そういった食べ物を減らし、少しづつ秋冬の準備が必要になります。

洋服の衣替えは10月と言われていますが、食べ物は少し早めに切り替える必要があります。

と言ってもまだまだ気温は暑いので、温かいものばかりはつらいので、常温なものを取り入れるのをおすすめします。

まだ、この季節は食中毒も心配ですので、冷蔵庫の飲み物だけど氷なしや、砂糖たっぷりの冷たいデザートを減らすなどをおすすめします!


また、同じ食材でも少し食べ方を変えてみる。

例えば、そうめんなどの冷たいメニューを減らし、煮麺にする。

または、冷たい麵でも、そこにたっぷりのすりおろし生姜などを入れ、

内臓の血流を促し、結果的に毒消し効果と、内臓を冷やし過ぎない食べ方が良いかと思います。


また、これから旬を迎える秋食材を取り入れていくのも良いかと思います。

特にキノコ類は、アーユルベーダではあまり推奨はされませんが、

日本では秋の味覚として一年中あっても この季節が旬で一番おいしくなります。

食物繊維も豊富なので、炊き込みご飯などにして、きのこも生姜もそして、醤油などの塩分接種も

造血効果もありますので相乗効果で不調の改善につながるかもしれません。



体の疲労

夏の終わりの疲れ
夏の外気温が高い季節は、体温も上がり血管を拡張させて血流も比較的に良い状態になっています。しかし、エアコンが推奨された今年の夏は少し様子が違います。

あまり身体を動かさず、エアコンの涼しい部屋ばかりにいると血流も悪くなると同時にリンパの流れも悪くなります。
そして、部屋を移動したり、外に出ると暑さで急に体温が上がります。

そして、汗をかいて気化熱で上がり過ぎた体温を下げようとします。

そんなことを毎日繰り返していると自律神経が乱れやすくなってしまいます。

しかし、秋は少しずつ変化していく季節です。少し過ごしやすくなってきますが、

まだまだ朝晩と昼間の気温差、台風シーズンで湿度が高い日は、汗も蒸発しにくく、体温を調節するのに自律神経を酷使し続けます。

やっと空も高く、涼しくなり、過ごしやすくなったと思うと短い秋は終わり急に寒くなったりします。
その少し前に変化に対応しきれない体は不調を起こしやすいのです。

夏の疲れを残したまま冬に突入しないためには、デトックスが必要になります。

おすすめは足裏マッサージやリンパマッサージ、サウナ

心や脳のデトックスをするならば、しばしのモバイル断ち、瞑想などがおすすめです


脳の疲労

夏の終わりの疲れ
脳は毎日膨大な情報を処理してくれる、大切な機関で、季節に関係なく酷使しています。

が、長かったコロナ時代にIT 機器を長時間使う習慣がついてしまったのも事実です。

暑い夏、エアコンの中でずっとスマホやPC、テレビなどを見ることによって目と脳は酷使され、脳疲労も溜まってしまうと、自律神経は乱れていきます。

眠れない、寝ても疲れが取れないなど、交感神経が高ぶったままだとなかなか上手に睡眠がとれないことがあります。

睡眠障害は身体の疲れにもつながりますし、精神的な疲れにも繋がります。

体の疲れと脳の疲れはセットに考えて、本格的な秋になる前に整えたいですね。



疲れてしまった身体の対策

疲れてしまった身体の対策
内臓、筋肉、脳のそれぞれの疲れは、秋バテとして出てきますが、放置するとますます強く症状が出てきてしまいます。
ではどのような対策をしたら自律神経を乱さず、元気に過ごすことができるのでしょうか

食事からのアプローチ

疲れてしまった身体の対策
バランスの良い食事:タンパク質、ビタミンB群、マグネシウムは神経の働きを助けます。肉・魚・卵・豆類・ナッツ類を意識して取り入れましょう。

腸内環境を整える:ヨーグルト、発酵食品、食物繊維は腸を元気にし、腸と脳のつながり(腸脳相関)を通じて自律神経の安定に貢献します。

カフェイン・アルコールの摂取を控える:刺激物の過剰摂取は交感神経を優位にしてしまうため、量や時間を工夫しましょう。

また、気温が下がってくると喉があまり乾かなくなりますが、頭が痛い時や、気分が悪くなった時はまず水分をとってみましょう。
迷走神経を刺激して、副交感神経が優位になったり、血流改善したりして気分が落ち着きます。

体からのアプローチ

疲れてしまった身体の対策
適度な運動:ウォーキングやヨガ、ストレッチなど、無理なく続けられる運動は副交感神経を高め、リラックス効果があります。

深い呼吸:腹式呼吸を意識することで酸素がしっかりと体に行き渡り、心身が落ち着きやすくなります。

睡眠リズムを整える:毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計が整い自律神経のバランスが安定します。

心からのアプローチ

疲れてしまった身体の対策
マインドフルネスや瞑想:今この瞬間に意識を向ける練習は、過剰な思考や不安を和らげます。

感情の整理:日記を書く、信頼できる人に話すなど、自分の気持ちを外に出すことで心の負担を減らせます。

自然に触れる:公園を散歩したり、植物を育てたりすることは、交感神経の緊張を和らげてくれます。

まとめ

まとめ
自律神経は「体・心・食事」の三方向からのケアで整えることができます。

無理に一度に全部を実践する必要はなく、自分が取り入れやすいことから少しずつ生活に加えていくのが大切です。

一度ひどく乱れてしまうと、生活習慣を整えたり元に戻るまでに時間がかかってしまいます。
なので、ひどくさせないことも大切です。

毎日の小さな習慣が、心身の安定につながっていきます。