頭の血流というと、頭蓋骨内の血流のことを思い出し、疾患的なことを思い浮かべると思いますが、
血流が悪くて頭がこっているという時、頭蓋骨の外側である、頭皮の血流のことを指します。
頭皮は心臓より上にある場所であり、太い血管が少ない為、血行が悪くなりやすい場所です。
ではsattvaのメニューにもあるヘッドマッサージと頭部のこりとの関係を解説しようと思います。
また、頭には筋繊維は持っているけれど皮膚に近い特性を持っている『皮筋』という筋肉が存在します。
前頭筋や後頭筋も皮筋です。皮筋は自律神経系の影響を非常に受けやすいのです。
頭部には登頂から耳へ向かってリンパが流れており、耳から顎まわりにリンパ節が数多く存在します。
なので、過度な疲れ、ストレスなどで、皮筋が影響を受けると頭皮の血流が悪くなり
こり固まってしまうと、リンパも影響をうけ、老廃物が流れにくくなってしまい
頭のリンパも腫れたり、頭痛や肩こりなど悪影響がでてきてしまいます。
頭の構造
頭蓋骨表面部には大きく3つの筋肉があります。
顔側、首側にはもっとたくさんの筋肉が存在します。
ここでは特に首から頭にかけて疲れやこりを感じたりする主な筋肉を紹介します。
顔側、首側にはもっとたくさんの筋肉が存在します。
ここでは特に首から頭にかけて疲れやこりを感じたりする主な筋肉を紹介します。
頭部の筋肉
前頭筋・・・頭部の筋肉を持ち上げる機能があります。
前頭筋が固まっていると目の周りの眼輪筋まで持ち上げてしまい、
眠っている時もまぶたがきちんと閉じず、光などの情報が目の中に入ると、
交感神経が優位になり、しっかりと疲れをとることができません。
側頭筋・・・側頭筋は顔の両側の側頭部に広がる筋肉で、咀嚼筋(そしゃくきん)とも
呼ばれ噛み締めに影響する筋肉です。
ストレスによる歯の食いしばりや、年齢や姿勢の悪さも原因で、
固まりやすい筋肉です。
後頭筋・・・頭の後ろに位置する後頭筋は、後頭下筋群とともに首や肩の凝り、眼精疲労に
も影響すると言われています。
前頭筋が固まっていると目の周りの眼輪筋まで持ち上げてしまい、
眠っている時もまぶたがきちんと閉じず、光などの情報が目の中に入ると、
交感神経が優位になり、しっかりと疲れをとることができません。
側頭筋・・・側頭筋は顔の両側の側頭部に広がる筋肉で、咀嚼筋(そしゃくきん)とも
呼ばれ噛み締めに影響する筋肉です。
ストレスによる歯の食いしばりや、年齢や姿勢の悪さも原因で、
固まりやすい筋肉です。
後頭筋・・・頭の後ろに位置する後頭筋は、後頭下筋群とともに首や肩の凝り、眼精疲労に
も影響すると言われています。
顔側の筋肉
顔にはたくさんの筋肉があり、一つ一つは紹介しませんが、
特に影響のある筋肉をご紹介します。
眼輪筋(がんりんきん)・・・目の周りにぐるりとついている筋肉で、目の開閉をする筋肉。
おでこから始まる、前頭筋の疲れに影響を受けやすい。こってしまうと
目を閉じにくくなり、自律神経を乱すことがある。
皺眉筋(しゅうびきん)・・・眉間に皺を作る、表情筋の一つ。皮筋。
この筋肉がこるとまぶたが重く下がり不機嫌そうな顔になってきます。
咬筋(こうきん)・・・・・・別名、咀嚼筋(そしゃくきん)とも呼ばれ、食事で物を嚙むときに使われる筋肉。
下あごを持ち上げる役割をしています。
三叉神経の一つ咬筋神経に支配されているので、ストレス疲れなどで常に
噛み締めが起こると咬筋が過剰に力がかかり、
過剰発達が起きると顔が大きく見える原因となります。
特に影響のある筋肉をご紹介します。
眼輪筋(がんりんきん)・・・目の周りにぐるりとついている筋肉で、目の開閉をする筋肉。
おでこから始まる、前頭筋の疲れに影響を受けやすい。こってしまうと
目を閉じにくくなり、自律神経を乱すことがある。
皺眉筋(しゅうびきん)・・・眉間に皺を作る、表情筋の一つ。皮筋。
この筋肉がこるとまぶたが重く下がり不機嫌そうな顔になってきます。
咬筋(こうきん)・・・・・・別名、咀嚼筋(そしゃくきん)とも呼ばれ、食事で物を嚙むときに使われる筋肉。
下あごを持ち上げる役割をしています。
三叉神経の一つ咬筋神経に支配されているので、ストレス疲れなどで常に
噛み締めが起こると咬筋が過剰に力がかかり、
過剰発達が起きると顔が大きく見える原因となります。
首の筋肉
首にもたくさんの筋肉があります。
前側、横側、後ろ側
とても、頭の疲れは言い換えれば首の疲れと言えるほど重要な筋肉ばかりですが、
表立って関係をしている筋肉をお伝えします。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)・・・胸骨から始まり、側頭骨(耳の後ろの膨らんでいる骨)に
ついている筋肉。
この筋肉は、パソコン作業などで猫背になったりしていると
頭が下を向きに引っ張られることにより、がちがちに
硬くなってしまいます。
また、ストレートネックなどの状況が長く続くと自律神経にも悪影響を
与えやすいことがわかっています。
後頭下筋群(こうとうかきんぐん)・・・・・頭と首を支える土台のような役割りをしている筋肉です。
頭蓋骨と頸椎をつないでいます。
一つ一つは大きな筋肉ではありませんが、カメラの三脚のように
支えているので とても重要な筋肉です。
過剰なストレスがかかると頭痛の原因となります。
僧帽筋上部繊維・・・・・・・・・・・・・・僧帽筋はとても大きな筋肉ですが、その中でも首と肩甲骨をつなぐ
上部の繊維が硬くなると痛みを出します。
そして、その状態を放置していると、下にある肩甲挙筋や頚板状筋も
硬くなり首が動きにくくなります。
前側、横側、後ろ側
とても、頭の疲れは言い換えれば首の疲れと言えるほど重要な筋肉ばかりですが、
表立って関係をしている筋肉をお伝えします。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)・・・胸骨から始まり、側頭骨(耳の後ろの膨らんでいる骨)に
ついている筋肉。
この筋肉は、パソコン作業などで猫背になったりしていると
頭が下を向きに引っ張られることにより、がちがちに
硬くなってしまいます。
また、ストレートネックなどの状況が長く続くと自律神経にも悪影響を
与えやすいことがわかっています。
後頭下筋群(こうとうかきんぐん)・・・・・頭と首を支える土台のような役割りをしている筋肉です。
頭蓋骨と頸椎をつないでいます。
一つ一つは大きな筋肉ではありませんが、カメラの三脚のように
支えているので とても重要な筋肉です。
過剰なストレスがかかると頭痛の原因となります。
僧帽筋上部繊維・・・・・・・・・・・・・・僧帽筋はとても大きな筋肉ですが、その中でも首と肩甲骨をつなぐ
上部の繊維が硬くなると痛みを出します。
そして、その状態を放置していると、下にある肩甲挙筋や頚板状筋も
硬くなり首が動きにくくなります。
頭部のリンパ
リンパも頭には細かく流れています。
ストレスや疲労、眼精疲労などで、血行が悪くなると、
ポンプ機能が無いリンパ管は流れが悪くなり、老廃物が回収されにくくなります。
老廃物が頭に溜まってくると、ボコボコとして表れる場合があります。
この老廃物は蓄積することがあって毛根や毛細血管を圧迫します。
結果として、血流が悪くなることによって抜け毛に発展する可能性があります。
リンパ節は特にあごから耳にかけてたくさん分布しています。
耳まわりやあご周りのリンパを流してあげることでより老廃物を流しすっきりしてきます。
ストレスや疲労、眼精疲労などで、血行が悪くなると、
ポンプ機能が無いリンパ管は流れが悪くなり、老廃物が回収されにくくなります。
老廃物が頭に溜まってくると、ボコボコとして表れる場合があります。
この老廃物は蓄積することがあって毛根や毛細血管を圧迫します。
結果として、血流が悪くなることによって抜け毛に発展する可能性があります。
リンパ節は特にあごから耳にかけてたくさん分布しています。
耳まわりやあご周りのリンパを流してあげることでより老廃物を流しすっきりしてきます。
sattvaヘッドマッサージでできること
ヘッドマッサージには、頭が重い時や、顔のたるみ改善、頭痛、首や肩こり、不眠症、脳疲労を軽くしていくこと等に効果があると言われています。
また、リンパも刺激し、自律神経を整え 交感神経優位になった状態からリラックス状態に持っていくことができます。
そして、その他のメリットとして、頭皮の毛穴を刺激することから、毛根が正しく立ち上がり、髪のボリュームを出したり、
栄養が行きわたることにより髪に艶が出たりします。
ヘッドマッサージは良い事ばかりですが、なかなか毎日意識をして、時間を作ってヘッドマッサージをすることはできません。
なので、髪を洗う際に、シャンプー剤がついていて、摩擦を軽減してくれる状態で、地肌をマッサージすることをお勧めします。
お疲れが首や肩まで来て、手が届かなくなってきたら、プロの手を借りるのも良いと思います。
sattvaでは、全身のリンパマッサージの一部分を切り取った形に、ヘッドマッサージを考えています。
なので、頭の先からあご~首、肩、胸の上部(デコルテ)、腕の最上部(三角筋)までをしっかりとほぐし、流していきます。
全身のリンパマッサージを受ける前にお試しでやってみる方もいらっしゃいます。
また、リンパも刺激し、自律神経を整え 交感神経優位になった状態からリラックス状態に持っていくことができます。
そして、その他のメリットとして、頭皮の毛穴を刺激することから、毛根が正しく立ち上がり、髪のボリュームを出したり、
栄養が行きわたることにより髪に艶が出たりします。
ヘッドマッサージは良い事ばかりですが、なかなか毎日意識をして、時間を作ってヘッドマッサージをすることはできません。
なので、髪を洗う際に、シャンプー剤がついていて、摩擦を軽減してくれる状態で、地肌をマッサージすることをお勧めします。
お疲れが首や肩まで来て、手が届かなくなってきたら、プロの手を借りるのも良いと思います。
sattvaでは、全身のリンパマッサージの一部分を切り取った形に、ヘッドマッサージを考えています。
なので、頭の先からあご~首、肩、胸の上部(デコルテ)、腕の最上部(三角筋)までをしっかりとほぐし、流していきます。
全身のリンパマッサージを受ける前にお試しでやってみる方もいらっしゃいます。
まとめ
頭の重さ≒体重の10パーセントと言われています。
50kgの方で約5㎏です。
その重たさを主に首が支えているわけですが、頭の後ろ側から背中にかけて、筋肉にはいつも負担がかかっています。
スマホを見る角度なども頭が10°傾く毎に5kgずつ負担が増え30°傾くと約18kgの負担が首にかかります。
前に倒れた頭に引っ張られると、凝り固まって血行が悪くなります。
血行不良は、想像以上に いろいろな体調不良に関係をしています。
筋肉疲労と、血行不良、リンパの停滞は、同時に起こりやすく、どれも普段の生活で気にしたいことです。
sattvaには、リンパマッサージとヘッドマッサージ、整体、足つぼのメニューがございますが、
どれもこの3つを意識した内容となっています。
季節や天候によっても乱されやすいので、その時々で、定期的な身体のメンテナンスをおすすめします。
50kgの方で約5㎏です。
その重たさを主に首が支えているわけですが、頭の後ろ側から背中にかけて、筋肉にはいつも負担がかかっています。
スマホを見る角度なども頭が10°傾く毎に5kgずつ負担が増え30°傾くと約18kgの負担が首にかかります。
前に倒れた頭に引っ張られると、凝り固まって血行が悪くなります。
血行不良は、想像以上に いろいろな体調不良に関係をしています。
筋肉疲労と、血行不良、リンパの停滞は、同時に起こりやすく、どれも普段の生活で気にしたいことです。
sattvaには、リンパマッサージとヘッドマッサージ、整体、足つぼのメニューがございますが、
どれもこの3つを意識した内容となっています。
季節や天候によっても乱されやすいので、その時々で、定期的な身体のメンテナンスをおすすめします。