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【ドーシャ別】アーユルヴェーダの理想的な過ごし方と効果を解説

アーユルヴェーダは、5000年以上の歴史を持つインドの伝統医学です。その根本的な考えは、心身は一体であり、健康を維持するためには、心と体のバランスを整えることが大切であるというものです。

アーユルヴェーダでは、人間の体質を「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つのドーシャに分類します。ドーシャのバランスが崩れると、心身の不調につながります。

そこで、今回はドーシャ別に、アーユルヴェーダの理想的な過ごし方とその効果を解説します。自分のドーシャを知り、その特徴に合わせた過ごし方をすることで、健康と幸せを手に入れましょう。

時間とドーシャの関係性

時間とドーシャの関係性
アーユルヴェーダでは、時間とドーシャの関係性も重視しています。それぞれの時間帯には、特定のドーシャが優勢になるとされています。

各時間帯のドーシャの特徴について解説をしていきます。

ヴァータの時間(午前2時~6時、午後2時~6時)

朝2時~6時はヴァータの時間帯です。ヴァータのエネルギーは軽やかで、活動的なため、この時間帯に起きると、一日を軽快に過ごすことができます。また、この時間帯は、宇宙の創造神ブラフマのエネルギーを受け取ることができるとされており、精神的な強さと安定を得ることができます。そのため、アーユルヴェーダでは、日の出の96分前に起きて、瞑想やヨーガ、セルフマッサージなどの静かな活動を行うことが推奨されています。

午後2時~6時もヴァータの時間帯です。この時間帯は、行動力やコミュニケーション力を発揮するのに適しています。しかし、夕方になると、お腹が空いたり、疲労を感じたりするので、軽く甘いものを食べたり、一息ついたりしましょう。帰宅後は、セルフマッサージや瞑想でリラックスするのがおすすめです。

カパの時間(午前6時〜10時、午後6時〜午後10時)

午前6時~午前10時はカパの時間帯です。カパのエネルギーは重く、安定感と粘り強さがあります。そのため、この時間帯に起床すると、だるさや眠気を感じやすく、一日中活動しづらくなってしまいます。そのため、アーユルヴェーダでは早起きを推奨しています。

また、消化力が弱い時間帯でもあるので、朝食は軽めに済ませるか、食べずに白湯やスープなどで体を温めましょう。この時間帯は、落ち着いて1日のスケジュールを確認するのに適しています。

午後6時~午後10時
入眠時間は起床時間とは逆で、カパの時間帯である午後10時までに寝るのがベストとされています。カパの時間帯は、体に重さを感じ、安定したエネルギーが高まるため、深い睡眠をとることができます。

また、夕方以降は活動量や消化力が減少していくため、消化に良い軽い食事をとり、入浴で体を温めるとよいでしょう。

ピッタの時間(午前10時〜午後2時、午後10時〜午前2時)

午前10時~午後2時でのピッタは、活力と集中力のあるエネルギーを持っています。そのため、この時間帯は、頭脳労働や大切な仕事や勉強に最適です。

また、体の消化力も高まるため、食べ物を効率良く消化することができます。お昼は、しっかり食事をとり、体にエネルギーを補給しましょう。


午後10時から午前2時でのピッタは、新陳代謝を促進するエネルギーを持っています。そのため、この時間帯は、成長ホルモンが活発に働き、細胞の入れ替えがスムーズに行われます。また、深い眠りに入れるノンレム睡眠の時間帯なので、細胞の入れ替えやからだの疲労物質の排出も促進されます。

一日の中で優勢になるドーシャを意識しながら生活すると、自分のパワーだけでなく、その時間帯に強くなるドーシャの影響も受けられるので、より効率的に生活することができます

まとめ

まとめ
アーユルヴェーダでは、時間帯によってドーシャが変化するとされています。そのため、自分のドーシャの特徴を理解し、その時間帯に適した過ごし方をすることで、より健康的で快適な生活を送ることができます。

もちろん、これはあくまでも一例です。自分のドーシャや体調に合わせて、無理のない過ごし方を心がけましょう。