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リンパの流れと血流の関係

よく、血流が悪いから、足も冷たくて自分は冷え性だ とかリンパの流れが悪いから私はむくみやすい~といった声を聞きます。

座りっぱなし、または、立ちっぱなしの仕事をしている方が夏にエアコンのきいた部屋にいるとひざ掛けがいる人やレッグウォーマーをしている方もいます。

こんな方は血流が悪いのでしょうか、それともリンパの流れが悪いのでしょうか。

そして、そもそもリンパと血流ってどう違うのでしょうか

リンパ液の元は血液

リンパ=身体の中に約2Lほど流れている、淡い黄色の液体です。このリンパ管を流れる液体のことをリンパ液といいます。

血液の液体成分の血しょうは、身体に張り巡らされた毛細血管の壁から 外にしみ出て栄養をすみずみまで届けます。

しかし、血しょうの一部が血管に戻れなかったりします。

その液体を組織液と言います。組織液の一部がリンパ管に入り、リンパ液となります。


組織液は細胞から出た老廃物や細菌、ウイルスなどが含まれており、それらもリンパ管に一緒に取り込まれます。

なので、血液循環とは別にリンパ系の循環があるということで、静脈は上水道、リンパ管は下水道と例えられることがあります。


リンパ液はだんだんと集まり、『リンパ節』という場所でろ過されます。

ろ過しきれなかった老廃物は最後に鎖骨下静脈から血流に入り、肝臓や腎臓に行き排泄されます。






血流が悪いとリンパの流れも悪いのか

血流が悪いとリンパの流れも悪いのか
血液は血管があり、心臓がポンプの役割をしてくれるので心臓がちゃんと働いていてくれたら、血流が悪くなるとは思いませんね。

しかし実際はたくさんの理由から、血行不良になり悩んでいる方がいます。

血流が悪くなる原因

・運動不足ー---筋肉が動かないことで熱を生み出さず。
・水分不足ー---血液中の水分が不足しドロドロ血になり。
・うっ血ー----きつい下着や衣服などで血管が押され。
・食生活ー----冷たい飲み物や甘い食べ物の過剰摂取。揚げ物や脂質の多い食べ物、ビタミン不足。
・ストレスー---自律神経が乱れ、交感神経が優位になり血管が収縮し。
         その他 シャワーしか入らない、筋力が少ないなど。

では、リンパはどうでしょう

リンパ管は、深層の集合リンパ管には半月弁というものがあり逆流することはありません。
しかし、心臓のようなポンプ機能がありませんので、筋肉の収縮、弛緩、呼吸によって生じる胸の中の圧力の変化、
外からのマッサージになどによる刺激がリンパ液を流す助けとなります。

運動不足ー----筋肉の収縮や弛緩で送られるリンパが流れにくくなる。
水分不足ー----体内水分が足らなくなると、リンパの流れにくくなってしまいます。
塩分の摂りすぎー-体の塩分濃度を一定にしようとする力が働きリンパが流れにくくなる。
ストレスーーーーーストレスをかかえていると副交感神経の働きが悪くなり、リンパの流れが悪くなる など
         その他、疲労、睡眠不足など

このように、並べてみると似たようなことがそれそれ流れを悪くしているとわかりました。


まとめ

まとめ
今日は血流とリンパの流れのことを比べてみました。

身体を動かしたり、適切な水分補給などは 血流を良くしたりも、リンパを流すことにも良い事でした。

どちらかを意識して生活をしても両方にメリットがあります。


血流はリンパとくらべて、スピードが速く流れています。

(血の流れは全身の体をめぐるのに 健康な人なら約1分 リンパの流れは、7~8時間)

なので、流れの良さは、先に血流の良さを感じるかもしれません。


リンパの流れは深層と浅層があり、皮膚のすぐ下をを通る浅い層のリンパ管には半月弁が無いため、

皮膚や筋肉の動きでリンパ液を流していると言われています。


そんな中で、sattvaでのリンパマッサージは、温めながら施術しますので、血流にも働きかけ、浅層のリンパ液をリンパ節に向かって流し、

リラックス効果でストレスを緩和に導きます。







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